こんにちは！
香川県高松市に拠点を置き、香川県丸亀市をはじめ各地で軽貨物を配送している大川物流サービスです。
本記事では、軽貨物配送ドライバーとして経験を積んだ後に取るべき運行管理者の資格について解説いたします。
運行管理者の資格
軽貨物配送ドライバーとして活躍している方も多いと思いますが、中にはもっとスキルアップしたいと考えている方もいるでしょう。
そのような方におすすめなのが、運行管理者の資格取得です。
運行管理者とは、事業用自動車の安全運行を確保するために、ドライバーたちの勤怠管理や安全教育などを行う管理者になるための国家資格です。
運行管理者になれば、自分の経験や知識を生かしてドライバーたちを指導したり、事業所の運営に携わったりできます。
また、運行管理者は法律で定められた一定数以上必要とされているため需要も高く、収入や待遇面でもメリットがあります。
運行管理者になるにはどうすればいいの？
運行管理者になるには、主に2つの方法があります。
1つ目は、公益財団法人・運行管理者試験センターが実施する国家試験に合格することです。
この試験は年2回（8月頃と3月頃）実施されており、旅客用自動車と貨物用自動車の2種類があります。
受験資格は、運行管理に関して1年以上の実務経験があり、基礎講習を修了していることです。
基礎講習は講習認定機関が行っており、試験前に受ける必要があります。
試験科目は、道路運送法や労働基準法などの法令や実務上の知識や能力に関するものです。
2つ目は、取得したい事業用自動車の種類（一般乗合旅客、一般乗用旅客、特定旅客、貨物）ごとに、それに応じた種別の自動車運送事業（貨物軽自動車運送事業を除く）の事業用自動車の運行の管理に関し5年以上の実務の経験を有し、その間に運行管理講習を5回以上受講していることです。
運行管理講習は自動車事故対策機構が行っており、5回以上の講習のうち、少なくとも1回は基礎講習を受講している必要があります。
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